親の「声かけ」で子どもが変わる!

HOME

今回のお話はわたしが子育ての経験を通して得てきたこれは大事!と断言できるベスト3に入るお話です!わたし自身も、子どもが小さいうちからもっともっと!この声かけを促しておきたかったと分かっていながらも足りなかったと感じる、やり直したいpointです。

haha
haha

この様な↓ことを考えていらっしゃる親御さんに是非、読んでもらいたい記事です。

  • どもにどの様な声かけをしたら良いのか分からない
  • 海外と日本の子育ての違いを知りたい
  • 自立を促す子育てをしたい
  • どもに思考力、判断力、表現力を養わせたい

日本とカナダの子どもにかける言葉の違い

結論から。

私がカナダで生活していた中で猛烈に感じた育の大きな違いは日常生活において親が「子どもにかける言葉の違い」!です。

大きくは日常生活の些細な場面でその都度、子ども自身に選択を促しているか!?という点です。

日々のたった少しの言葉がけの違いによって私達日本人は知らず、知らずのうちに無限大に成長できる大切な子どもの成長機会を奪ってしまっている!そう感じました。

僕たちの成長する機会、身に付く力ってどんなものがあるのかな。

選ぶという力

知らない事を知る機会(=学ぶ力)

考える力

決断した事に責任を持つ力

カナダで出会った親子の会話

今からお話するストーリーの中で、あなただったらどのような言葉がけをするのか?

是非、思い描きながら読んでみてください👓

当時25歳だった私はカナダのカフェで働いていました。

パニーニのとても美味しい小さなカフェでした。他にも数十種類のパンやスープ、サラダがあり小さなお店でしたので、テイクアウトをするお客様が大半でしたが、数脚テーブルとイスもありイートインもできるcafeです。

私が一人で店番をしている午前中、ひと組のお父さんと3歳くらいの男の子がやって来ました。彼らは飲み物といくつかのパンをオーダーし、店内でお食事をされるとの事でした。私はいつものように「パンを温めますか?」と伺いました。

さて、あなただったらなんと答えますか??

私の場合→(子どもの選んだパンの中にはベーコンが入っているし、温めた方がもちろん美味しいから)”はい!お願いします。と答えたはずです。もしくは、(常温のままでも美味しいし)”いいえそのままで大丈夫です。”と。

おそらく、大半のお父さん、お母さんは私と同じこのような流れの受け答えをされるかな。と予想します。

しかしカナダで出会った大半のパパやママの対応は違ったのです!

ほぼ必ず、直接しっかりと子どもに問うです!!

そのお父さんさんは、まだ3歳ほどの小さな息子くんへ

「どうする?温めたい?お父さんは温かい方が柔らかくなって美味しいと思うけど、どちらにする?」

と聞いたのです!!

まだ20代だった私が日本との違和感を瞬時に感じたのは、恐らく日本の子育てにおいて小さい子どものことは親が無意識に決めている!環境にあるのだと感じたからでしょう。

そして、そのお父さんの言葉がけの中で素晴らしいなと感じたもう一つの点は、

ただ、子どもに選ばせるだけではなく、お父さんの意見としてアドバイスをしっかりと組み入れている点!

それによって息子くんは”そうか、温めた方が美味しく食べれるのか”と自分で決断するにおいて色々な物事を知り、そして自分はどうしようかな!?と情報を吸収した上で自分としての考え方や決断を深めることができる!!

これって生きていく上で、私はとってもとっても大切な事だと思うのです!!

カナダでの親子の会話ではこのような会話が日常的によくみられました。

日本での今思うこと

今まさに、日本では子どもの教育改革の真っ只中です。学校の成績の判断基準にもなった教育の三本柱「思考力、判断力、表現力」

それは、慌てて学校教育の中に取り入れる以前に小さい頃からの親御さんとの関わりの中で自然と身についていく事なのだろうな!と私は、文化の違いを目の当たりにし、そう思います。

自立する力の養い方が無意識に感覚の中にあるのか、無いのか、そんな違いを大きく感じた経験でした。

わたしは日本の文化も土地も人も大好きですが、もったいない部分を感じるのも確かです。

自己肯定感への道筋

当時を思い出しつつ、この文章を書きながら、何よりも!大切であろう、もう一つの事に気がつきました!

カナダで目にしてきた子育てから得る最大の効力、それは「思考力、判断力、表現力」それらによって子どもが自然と培っていく大きな力とは、まさにThe「尊重!」なのではないでしょうか⁉︎

相手の思いや、決断、大袈裟に言えば存在を尊重するということ!!

お互いを尊重し合う!!自分自身を尊重する!いわゆる自己肯定感

そんな大きな思いを、その”声かけ”から子ども達は受け取るようになるんじゃないか♩とそう思います。

まとめ

海外生活を経て、客観的に見えてきた”日本の子どもへの接し方’を比べお伝えしてみました。

貴重な経験と気づきを身を持って痛感した私でありましたが、、日本に戻り出産し毎日大奮闘しながら息子2人を育て時間に追われ、やる事に追われますと、、、そんな大事な事でさえスッポーーーンと抜けながら、ここまでせっかちな子育てをして来てしまいました。

haha
haha

大きな気づきのポイントをこれからのお父さん、お母さん方の胸のどこかに刻んでもらうことができたら嬉しく思います!

日常の些細な事柄において大人としてのアドバイスをしつつ、子ども自身の選択を与える事によって

知らない事を知る機会

選ぶという力

考える力

決断し責任を持つ力

自分自身と、そして相手を尊重する思いが芽生え

自己肯定感が育っていく

hahaはその様に思います。

日本の子ども達にも胸を張って自己肯定感をもりもり身に纏い羽ばたいて欲しい🦢

タイトルとURLをコピーしました