子どもが高学年になる前に知ってて欲しいこと!

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単刀直入に!私の子育ての今までで、これは失敗だったな。もっと早くに気付いていれば良かったなと反省している第1位は、

はい。いわゆる「ガミガミ母さんです」

お父さんや中でも1日の大半の時間を共に過ごす事の多いお母さんに声を大にして伝えたい事

それは、気づかぬ間に・・そして度合いが麻痺しガミガミは癖になってしまう!という事です。(思っている以上に・・)

後になって、「あれってそんなに怒る事だった?ダメな事だった?」と子どもを叱って(怒って)しまった後に思うお父さん、お母さんも多いのではないでしょうか。その”後になって”というのが今回お伝えしたいポイントです!

思春期まえの大事な高学年ママの心得

高学年から中学生へ..我が家の変化

きっと恐らく、どこのお母さんも「それ、わかっちゃいるけどね」と頭を悩ませていらっしゃる方も少なくはないかと思います。子どもが大きくなるにつれ本当に小言が増えてしまいます。

私ももちろん!まだまだ日々葛藤中。

長男が中学に入学したと同時に、いわゆる思春期の反抗期と言われるやつに突入しました。

”オイ!そんなにセオリー通りに中学生になった途端にならなくてもいいよ” 笑

とツッコミたくなる程のタイミングでした。 

小5の次男もジワジワと片鱗を表してきています。そう思えば・・兄も小学校高学年あたりから反抗的な態度が増えてきた頃だったかな。

女の子は精神年齢が高いのでもう少し早くからやってくるケースもあるようですね。

負のループの日々

これ、子供から大人に成長してゆく過程で通る自立への大切な道なんでしょうけれど、、、毎日一生懸命やっている母からしたら「大切に育ててきて、そんな態度されるとは!」っと本当に腹立たしい..大人げないですが、本気で張り合ってしまいそうになります。

大なり小なり、自分も親にしてきたのかもしれませんが..私は親に対してそんな態度はしなかったよな〜と思うのは”自分”だけかもしれません。汗

夏休み頃までは、まあこちらも(お互い)、とても疲弊しました。

へっ!?1、2ヶ月前は可愛かったのにどした!?と思うほど急にやってきたので、扱い方に戸惑い、家の中は皆イライラと殺伐、、、

(必然的に夫婦喧嘩も増える。なぜか長男にムカつく以上に旦那にムカついてくる、、という負のループ笑)

(わが家ではこの様な”言い争い”の様な現象でしたが、友人宅では”子どもがあまり口を聞かなくなった””部屋にこもる時間が増えた”など思春期のややこしさの現れ方は色々とある様です。)

朝が来ると、はあ・・また朝がきたか・・もう嫌だ。私はそんな毎日でした。ゲッソリと終わりの見えない日々を続けて数ヶ月。

言い争いの負のループの悪循環に2人でグルグルと洗濯機の中の洗濯物のように揉みくちゃに絡まってしまっているようでした。

変化のきっかけ

そんな毎日の中で疲れきった私は”もう知るか!”と半ば、投げやりな気持ちになり放って置くことにしたのです。(距離を置く、、といった表現の方が正しいかも知れません)

。。。すると!息子が穏やかなんです。

あれ!?もしかして・・私が黙ってたからか?

どうゆうことだ!?

あれ?もしかしたらうるさかった?ガミガミ言ってた?余計な口出ししてた?

私のガミガミに反応してた!?

そう!私が口出すのをやめた日は子どもが穏やかなんです。

これは我慢ならん!って事以外は、とやかく口に出すのをやめてみました。(なるべく、、)

すると「まあ!なんと言うことでしょう!」(リフォーム番組のアレです)

息子が面白いくらいに落ち着きました。

(え!?原因は私だったのか!?なんて単純な・・・)

気がつかない過干渉

私の1番の問題は!この「我慢ならん」って事が多すぎたってことです。

いわゆる色々と目や気に留まってしまう’過干渉’ってやつなのでしょう。

そう「ガミガミ」の怖いところは!母(私)の自覚のないままに癖になっている!という事でした。

子ども達が小さい時からいつしか私に知らず知らずに身に付いてしまったのでしょう。

そう気づいてからは、ついついガミガミ言ってしまう自分を幽体離脱しているかのように上から見下ろす感覚で冷静になって見ると、まあ色々うるさい酷い有り様です。。。汗

母が変われば、子が変わるってやつだったのです。

もちろん、思春期のややこしい所は多々ありますがなんと言いますか、こんがらかった状態ではなくなりました!

自立への心得

1日、2日、1週間で気付くことができる”後になって”はすぐに自分自身を振り返ることが出来きますが、数年それが当たり前となって積み重ねてしまうと気づけるタイミングを見失ったまま、それが「私」(母)となってしまうわけです。

今回のことで感じたことは、

親から小言を言われることによって、子どもは恐らく自立を阻止させている感覚になるのではないか。と思うのです。

「ガミガミをやめる」=「信頼」を表す

失敗しても、見守っているよ!やってごらん!っそんな思いを受け取るのだろうと。

「見守る」っということは親の覚悟がいるのです。

母としてわかっているようで全然わかっていなかった!事例でした。

癖って怖いものですね。

他人に迷惑のかからない事以外には多少目をつむることも必要かなと。

心と体が変わっていく思春期を大きい気持ちで木の上から見守っていける様心に留めたいと思います。

読んでくださりありがとうございました♩

↓教育者の大川大介さんの書かれた本。分かり易くてオススメです!

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